開催概要

スペインバルセロナ市で毎年開催されている「スマートシティエキスポ世界会議」の日本開催を京都・けいはんなに誘致し、「欧州・南米・アジアの世界3極体制」のネットワーク確立による、スマートシティに係る国際的なビジネス交流、技術交流を促進します。

日 時

2014年3月26日(水)〜27日(木)  2日間

会 場

3月26日 (水)  けいはんなプラザ (けいはんな学研都市  精華町)
3月27日 (木)  国立京都国際会館 (京都市)

参加費

無料

主 催

京都スマートシティエキスポ運営協議会

京都府、京都市、バルセロナ市、バルセロナ商工会議所、スペイン・バルセロナ見本市会社、
バルセロナ・グローバル、スペイン大使館経済商務部、
日西経済委員会・日本スペイン交流400周年実行委員会、京都商工会議所、(公社)京都工業会、
(公財)関西文化学術研究都市推進機構、(一社)京都産業エコ・エネルギー推進機構、
(公財)京都産業21、(公財)京都高度技術研究所、(公財)京都文化交流コンベンションビューロー

後 援

内閣府、総務省、外務省、経済産業省、国土交通省、環境省、日本商工会議所、
(公社)関西経済連合会、(独)日本貿易振興機構大阪本部、(独)都市再生機構、
関西国際戦略総合特別区域地域協議会、京田辺市、木津川市、精華町    他 (調整中の団体含む)

協 力

モノづくり日本会議

メインテーマ (基調講演テーマ)  Main Theme

「グリーンイノベーションがもたらす次世代の都市と産業の創造」
Next-Generation Cities and New industries through “Green innovation”

スマートシティ創造に関する国際的な動向や次世代を切り開く新たな技術・システムの開発動向を見据え、スマート・スリムで快適な都市のあり方やビジネスチャンスを生み出す新産業創造の方向性について展望します。

個別テーマ (分科会・パネルディスカッションテーマ)  Sub-Themes

1. スマートシティの創造に向けた都市づくり・社会システムの構築
  〔Smart Cities for urban and social development〕

1.1 Smart Society  《次世代につなぐスマートな社会システムの構築》

情報通信技術の発達は、日常生活のスタイルだけでなく、住民同士の交流や社会システムのあり方までを根本的に変えることとなっています。快適で住みよい暮らしや安心安全な社会の形成に向けて、情報通信技術の効果的な活用が重要です。

この分科会では、次世代に向けた持続可能でスマートな社会システムの構築を目指した先進的な実証の取組などについて展望します。

1.2 Urban Transformation  《スマートシティの実現による都市問題への挑戦》

都市が抱える多様な課題の解決に向けて、世界各地でスマートシティの実現に向けた取組が進められており、都市は急速な変貌を遂げようとしています。

この分科会では、エネルギー、健康・医療、高齢化、食糧、防災等、世界各地域が抱える共通課題を踏まえた都市づくりやその推進上の課題について展望します。

2. スマートシティを創造する技術研究と産業化
  〔Technological research and industry for Smart Cities〕

2.3 Sustainable Mobility  《快適なモビリティを実現する次世代交通システム》

スマートシティの形成に当たって、快適なモビリティの実現は重要な課題です。世界的な人口の増加や都市への集中が進むなか、従来の道路ネットワークは物理的な限界を迎えており、CO2の排出とともに深刻な状況となっています。

この分科会では、次世代自動車の新たな技術開発や情報通信技術を活用した道路交通システムの構築、車中心から歩行者、自転車、公共交通機関中心のコミュニティへの転換などについて展望します。

2.4 Green Economic Development  《グリーン分野のビジネス展開》

経済の発展に伴うエネルギーや資源の消費により、世界は深刻な環境問題に直面しています。その解決に向けて日常の生活や経済活動のなかで暮らし方や働き方を変えるとともに、スマートで持続可能な都市モデルの形成が急務となっています。

この分科会では、家庭やビルのスマート化の推進や新たなエネルギー源の開発など、グリーン分野のビジネスに関する先進的な技術やシステムの開発、国際標準化の動向などについて展望します。